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森保監督、追加点逃したことには苦言も「仕留められるところもあったが…」

text by 編集部 photo by Getty Images

森保一
【写真:Getty Images】



【日本 1-0 セルビア キリンチャレンジカップ2021】

 キリンチャレンジカップ2021の日本代表対セルビア代表戦が11日に行われ、日本代表が1-0で勝利を収めた。森保一監督は試合後に選手たちの戦いぶりを称えている。

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 ドラガン・ストイコビッチ監督率いる欧州の強豪相手に前半は拮抗した試合を演じた日本代表だが、後半立ち上がりの48分にCKから伊東純也のゴールで先制。その後は優勢に試合を進め、何度か決定的な形で相手ゴールを脅かすチャンスも作り出していた。

「課題はまだまだありますけど、強度の非常に高い中、時間とスペースのない戦いの中で、選手たちが今やれる全てのことを表現してくれたと思います」と森保監督は試合後にコメント。「仕留められるところもあったので、さらに良い形で勝てればというところはありましたが」と、2点目を奪えなかったことを課題として挙げながらも、「最後まで粘り強く戦ってくれて良かったと思います」と選手を称えた。

 お互いベストメンバーではなかったとしても、テストとして一定の手応えを得られたと感じているようだ。「非常にハイプレッシャーをかけてくる、粘り強く守ってくる中で、うまくいかないこともありましたけど、チーム一丸となって戦うところを選手たちが表現してくれた。非常に良いゲームができて、選手たちが今やろうとしていることに最大限チャレンジしてトライしてくれたと思います」

 15日には今回の連戦のラストとなるキルギス代表戦に臨む。「目の前の一戦に最善の準備をして、ベストを尽くして戦う。勝っても負けても成果と課題を持って次の戦いに向かっていくということを今回もやっていきたいと思います」と森保監督は意気込みを示した。

【了】

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