シャルケが来夏の獲得を目指すDFアントニオ・バラガン【写真:Getty Images】
シャルケはバレンシアの右SB(サイドバック)アントニオ・バラガンの獲得を来夏に見送る方針のようだ。2日のドイツ紙『デェア・ヴェステン』が伝えている。
シャルケの右SBは、日本代表のDF内田篤人が不動の地位を築いていることで、長らくライバル、またはバックアップがいないことが大きなネックになっていた。そのため、以前から補強ポイントしており、バラガンの獲得に興味を示してた。
当初、内田のアジア杯の招集により、再開前の合宿およびブンデスリーガ再開初戦に出られない可能性から、今冬での移籍を希望。しかし、内田のけがによる代表離脱の影響で、チーム合流が早まったことにより、今冬から来夏獲得へ方針を切り替えたようだ。
また、バラガンはバレンシアとの契約が2015年の夏に切れる。そのため来夏には、移籍金無しでの獲得が可能ということも要因の一つとされている。
同選手にはレバークーゼンも興味を示しており、来夏は獲得レースになると予想されている。
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