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「ピッチに入ったら11対11」スター軍団に挑む横浜F・マリノス、前日会見にキスノーボHCと永戸勝也「恐れていない」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

前日会見でパトリック・キスノーボHCと永戸勝也は何を語った?

 横浜F・マリノスは現地時間26日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)準々決勝でサウジアラビアのアル・ナスルと対戦する。暫定的に指揮を執るヘッドコーチ(HC)のパトリック・キスノーボ氏とDF永戸勝也が前日会見に登壇し、意気込みを語った。

 

 いよいよアジア王者に向けた最終決戦が始まる。リーグステージでは、6勝1敗の首位で突破し、ラウンド16では上海海港を2戦合計5-1で退けて、ベスト8まで駒を進めたマリノス。準々決勝では、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらを擁するアル・ナスルとの一戦に臨む。キスノーボHCは、「とにかくいい試合をしたい。良い準備をして明日の試合に臨みたい 」と話し、永戸は「自信を持って臨みたい」と意気込みを語った。

 C・ロナウド以外にも、FWサディオ・マネやMFマルセロ・ブロゾヴィッチらを擁するスター軍団との一戦に「まずは自分たちのチームに集中すること。相手がどういうチームだろうが、自分たちのチームに集中して、ピッチ上でしっかりと表現する」と44歳のオーストラリア人HCは自チームに矢印を向けていることを強調した。一方の永戸も「もちろん選手として、リスペクトはあるが、ピッチに入ったら11対11の試合。恐れていないし、自分たちのパフォーマンスを100%出すことに集中したい」と続けた。

 前回大会は決勝で敗れたマリノス。当時の悔しさを知るSBは、「目の前の1試合をまずは勝たないと次の試合に行けない。去年の悔しさはピッチに立った自分が一番感じている選手だと思う。Jリーグでの戦いでは、良い結果は残せていないが、ここに来てチームの雰囲気も大会が変わったことで良い」と明かし、「明日は絶対に勝てると思う」と力を込めた。

 スティーブ・ホーランド前監督が解任されたばかりの中、指揮を執るキスノーボHCは「正直この短い時間では簡単ではない」と話した上で、「選手たちは本当にモチベーションが高い。明日の試合では、とにかく準備をして臨みたい」と強調した。
 

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【了】

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