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ロベルト・フィルミーノ、ACLE12試合の出場で6ゴール7アシストを記録
アル・アハリ・サウジは現地時間3日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)決勝で川崎フロンターレと対戦。2-0で下し、初のアジア制覇に輝いた。試合後、今大会の最優秀選手賞に輝いたFWロベルト・フィルミーノが喜びを語った。AFC公式サイトが4日に伝えている。
2023年夏に3年契約でアル・アハリに加入したフィルミーノ。ファイナルでの2アシストを含め、今大会では12試合の出場で6ゴール7アシスト記録し、チームの攻撃陣を牽引した。リーグステージからファイナルまで12勝1分けという圧倒的な強さを見せつけてアジア王者に輝いたチームの主将は、大会MVPに選出された。
試合後、フィルミーノは「チームを本当に誇りに思うし、とても幸せだ」とコメントし、「ここで歴史を作ることができて、クラブや家族、友人たちのサポートに応えることができて嬉しいよ」と喜びを露わにした。
さらに「このチャンスを与えられたことに、心から感謝しているし、とても光栄に思う。いつもチームメイトやチームのために全力を尽くしてきた。このタイトルは特別だよ。なぜなら、僕たちはこれまで一度もこの大会を制したことがなかったからね。優勝して伝説になれるチャンスを掴むことができた」と33歳のアタッカーは語った。
また、8年間過ごしたリバプールでは19/20シーズンのプレミアリーグ制覇に加え、18/19シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)も制した経験を持つフィルミーノは、準決勝のアル・ヒラル戦で、アジアを制することができると感じたという。
「僕にとってのターニングポイントは、アル・ヒラルとの準決勝だった。クリバリが退場になったときに、『これはタイトルを勝ち取れる』と感じたんだ」
セミファイナルでは、2-1と1点リードで迎えた59分、アル・ヒラルのDFカリドゥ・クリバリが2枚目のイエローカードを受けて退場に。数的優位となったアル・アハリは、後半アディショナルタイムに突き放して、3-1で決勝への切符を掴んでいた。
最後に背番号10は、「僕たちは信じていたし、素晴らしい仕事をした。このタイトル獲得は、怪物のようなメンタリティを持っていることを示した。常にチャンピオンになれると信じていたし、それをやり遂げることができた」とアジアの頂点に立った今大会を振り返った。
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