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サッカー日本代表は要注意!? アメリカ合衆国代表、最新メンバー市場価値ランキング1~5位。トップは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカー日本代表は現地時間9日(日本時間10日)、アメリカ合衆国代表と対戦する。ワールドカップ開催国として着実に力をつけてきたアメリカ合衆国代表は、欧州で活躍する若手が台頭し勢いを増している。招集メンバーの中で、どの選手が高い評価を受けているのか。今回は、日本代表との強化試合に招集されたアメリカ合衆国代表最新メンバーの市場価値ランキングを紹介する。[1/5ページ]

5位:ジョシュ・サージェント

アメリカ代表FWジョシュア・サージェント

【写真:Getty Images】

生年月日:2000年2月20日
所属クラブ:ノリッジ・シティ(イングランド)
市場価値:1600万ユーロ(約27.2億円)
24/25リーグ戦成績:32試合15得点5アシスト

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 アメリカ合衆国代表選手の市場価値ランキングで5位に入ったのは、イングランド・チャンピオンシップ(2部)のノリッジ・シティでプレーするジョシュ・サージェントだ。

 アメリカ・フロリダ州にある世界屈指のスポーツトレーニング施設「IMGアカデミー」で英才教育を受け、若くして注目を浴びたサージェントは、欧州の複数クラブから練習参加に招かれるなど将来を嘱望されていた。

 2017年9月にヴェルダー・ブレーメンのユースチームへ加入が決まると、18歳の誕生日を迎えたタイミングで正式にプロ契約を締結した。

 2018年12月のフォルトゥナ・デュッセルドルフ戦で途中出場からブンデスリーガデビューを果たすと、わずか2分後にゴールを決め、鮮烈な印象を残した。

 2019/20シーズン以降は主力へと定着し、3シーズンでリーグ戦70試合に出場、11得点6アシストを記録。市場価値も800万ユーロ(約13.6億円)まで上昇した。

 2021年夏、ブレーメンの降格に伴い950万ユーロ(約16.1億円)の移籍金でノリッジへ移籍。

 プレミアリーグ初挑戦となった1年目はチームの不振や怪我に苦しみ、26試合で2得点1アシストにとどまり、クラブも降格の憂き目にあった。

 それでも、翌シーズンのチャンピオンシップでは13得点を挙げ、ストライカーとして存在感を証明している。

 以降もゴールを積み重ね、在籍4年目となる現在までリーグ戦102試合49得点9アシストと結果を残している。

 特に今季は開幕から4試合連続ゴールと絶好調で、昇格を目指すノリッジの大黒柱として絶大な信頼を集めている。

 今後さらに得点を重ねていけば、再びプレミアリーグをはじめとするクラブからの関心を集めることに違いない。

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