サッカー日本代表は3月31日の国際親善試合でイングランド代表に勝利を収め、2026 FIFAワールドカップ(W杯)開幕を前にFIFAランキングを上昇させた。大きな波乱を起こして世界を驚かせたことは事実だが、日本以外にも価値ある勝利で評価を高めたチームはほかにもある。今回は、直近のインターナショナルマッチウィークで最も多くのFIFAランキングポイントを稼いだW杯出場国をランキング形式で紹介する。※本記事は『FIFA』公式サイトをもとに作成しています。[1/5ページ]
5位:ニュージーランド代表
最新FIFAランキング:85位
累計ポイント:1281.57
前回の加算ポイント:+6.72
昨年3月に2026 FIFAワールドカップ(W杯)出場を決めたニュージーランド代表は、先月のインターナショナルマッチウィークで戦い、世界を驚かせる準備を進めていることをアピールした。
ニュージーランドは、3月27日に行われた国際親善試合でフィンランド代表に敗れ、「4.40」のFIFAランキングポイントを失った。
しかし、同30日のチリ代表戦では4−1の大勝を収め、「6.72」のFIFAランキングポイントを獲得して5位にランクインした。
これは、3月に行われた国際親善試合の中では、世界で最も多い「1試合での獲得ポイント」である。
今回の加算がこれほどまでに大きくなった理由は、両者の圧倒的なランキング差にある。
対戦当時、チリのFIFAランキングは55位。対するニュージーランドは85位と、30位もの開きがある「格上」の相手だった。
FIFAランキングの算出式では、自分たちよりもはるかにポイントの高い相手を破った場合、勝利の期待値を大きく上回ったとみなされ、加算値が跳ね上がる仕組みになっている。
親善試合の係数「10」という不利な条件下にありながら、係数「25」のW杯予選を戦う他国を凌ぐポイントを叩き出した事実は、この勝利がいかに数学的な番狂わせであったかを物語っている。
W杯出場権を持つ全48カ国の中で、ニュージーランドのランキングは依然として最下位に位置してはいるが、W杯出場9回を誇るチリをねじ伏せた経験は、チームにとって大きな自信となったはずだ。

