サッカー日本代表は直近でイングランド代表を撃破するなど絶好調。迫るFIFAワールドカップ2026(W杯)への期待感は、かなり高まっている。しかし、下馬評が高いほど危険なのが4年に1度の大舞台。それは、歴代の強豪国が証明している。今回は、「W杯の優勝候補」と称されながら、まさかのグループリーグ敗退に終わった国をピックアップして紹介する。[1/5ページ]
フランス代表
大会:日韓W杯(2002年)
監督:ロジェ・ルメール
グループリーグ成績:0勝1分2敗
直近30年間に行われたFIFAワールドカップ(W杯)で最も安定した成績を残しているのがフランス代表だ。
1998年フランスW杯と2018年のロシアW杯で優勝、2006年のドイツW杯と2022年のカタールW杯で準優勝と、近年は4度も決勝に進出している。
一方で、2002年の日韓大会は「優勝候補筆頭」と謳われていたが、結果はグループリーグで無得点・未勝利のまま姿を消した。
当時のフランス代表は史上最強とも言えるメンバーが揃っていた。
ジネディーヌ・ジダンを筆頭に、ティエリ・アンリ、ダヴィド・トレゼゲ、リリアン・テュラム、マルセル・デサイー、エマニュエル・プティ、パトリック・ヴィエラら誰もが知るレジェンドが名を連ねている。
しかし、開幕前にジダンが負傷(グループリーグ第3戦デンマーク戦で復帰)。
左WGのレギュラー候補だったロベール・ピレスも怪我で大会を欠場と、チームの創造性が失われていた。
また1998年大会の優勝メンバーが引き続きイレブンに名を連ねていたことからスカッドの高齢化も顕著。敗れた初戦のセネガル戦もメンバーのスタメンの平均年齢は30歳を超えていた。
攻撃の創造性の不足と高齢化、モチベーション不足などが不振の要因と指摘されている。
