FIFAワールドカップ(W杯)は、世界中のサッカー選手が憧れる最高峰の舞台だ。そのピッチに立つだけでも偉業だが、親子二代にわたって出場を果たした選手となれば、その数はごくわずかしか存在しない。そこで今回は、それぞれの時代で母国を背負い、ともにW杯のピッチに立った親子を紹介する。[1/5ページ]
マジーニョ&チアゴ・アルカンタラ親子
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マジーニョ(ブラジル代表)
生年月日:1966年4月8日
代表通算出場:35試合出場/0ゴール7アシスト
W杯メンバー選出:イタリア大会(1990年)、アメリカ大会(1994年)
チアゴ・アルカンタラ(スペイン代表)
生年月日:1991年4月11日
代表通算出場:46試合出場/2ゴール9アシスト
W杯メンバー選出:ロシア大会(2018年)
【サッカー界で非常に…】
国際サッカー連盟(FIFA)によると、親子でW杯に出場した選手はこれまでに27組存在するという。100年近い大会の歴史を考えても、その数は決して多くない。
しかし、異なる国の代表としてその舞台に立った例となると、マジーニョとチアゴ・アルカンタラの親子は極めて珍しい存在だ。
父のマジーニョはブラジル代表として1990年イタリア大会、1994年アメリカ大会のメンバーに選出された。イタリア大会では出場機会がなかったものの、アメリカ大会では決勝トーナメントから出番を増やし、優勝メンバーの一員として世界一を経験している。
現役時代はヴァスコ・ダ・ガマやバレンシア、セルタなどで守備的ミッドフィルダーや右サイドバックとして活躍。また、チアゴと「ラフィーニャ」ことラファエル・アルカンタラの二人の息子をトップレベルのサッカー選手へと育て上げた父親でもある。
【息子は…】
そのチアゴはイタリアで生まれた後、幼少期はブラジルとスペインを行き来しながら育った。
各年代別スペイン代表でプレーし、そのままA代表でもスペインを選択。父マジーニョと同じく中盤を主戦場としながらも、創造性と卓越したテクニックを武器に世界屈指のプレーメーカーへと成長した。
同選手は2018年のロシア大会で「ラ・ロハ」の一員としてワールドカップを経験。異なるユニフォームではあったが、親子で計3大会にわたって世界最高峰の舞台へ立ったことになる。

