
Jリーグ史に残る「サッカー一家」10選【写真:Getty Images】
長い歴史を持つJリーグでは、これまで多くの兄弟や親子がプロの舞台に立ってきた。兄弟で敵味方に分かれて対戦したケースもあれば、同じチームで215試合も共闘した双子、親子2代で日本代表のピッチに立った一家もいる。さらに、父が監督、息子が選手として対戦した親子や、世界的スターの兄としてJ2でプレーした選手もいた。名取裕樹著『J.LEAGUE FACT & RECORD BOOK “非”公式記録集 1993~2025(カンゼン刊)』では、Jリーグの歴史に刻まれたさまざまな記録を紹介している。今回は同書の第12章「親・兄弟」から、Jリーグ史に残る「サッカー一家」にまつわる10の記録・エピソードを抜粋して紹介する。※書籍本文より抜粋。記録・表記は書籍掲載時点のもの。[1/5ページ]
柱谷幸一・哲二――J1初の兄弟対決

柱谷幸一・哲二――J1初の兄弟対決【写真:Getty Images】
【初の兄弟対決】
初の兄弟対決は、1993年6月26日の浦和−V川崎で実現した。兄で浦和FWの柱谷幸一、弟でV川崎MFの哲二がともに先発フル出場し、V川崎が1−0で競り勝った。両チームは5月29日がリーグ戦での初顔合わせだったが、このときは幸一が欠場した。
森﨑和幸・浩司――兄弟最多215試合共闘

森﨑和幸・浩司――兄弟【写真:Getty Images】
【共闘最多は215試合】
同じチームの兄弟が途中出場を含めて同時にピッチに立った試合数は、広島一筋の双子でともにMFの兄・森﨑和幸と弟の浩司が、J1での15シーズンで215試合と群を抜いている。続くのは54試合の三浦泰年と知良。1996年から98年まではV川崎で、2002、03年は神戸で計5シーズン一緒に戦った。V川崎時代を経て01年に東京Vの名の下で再び一緒になったGK菊池新吉と弟のDF利三は計49試合、同じピッチに立った。
J.LEAGUE FACT&RECORD BOOK
“非”公式記録集 1993~2025
Jリーグは2026年、これまでの春秋制から秋春制へ移行する。新たなフェーズに入るJリーグの開幕に合わせ、1993年から2025年までの33年間に生まれた、さまざまな「ファクト」「レコード」「トリビア」を一冊に凝縮。Jリーグ公式の『J.LEAGUE YEARBOOK』、通称「赤本」が発行されなくなって10年以上が経った今、“非”公式ながら圧倒的な情報量と正確性を備えた、待望の「黒本」が堂々完成した。
- 出版社
- カンゼン
- 発売日
- 2026年8月19日
- ページ数
- 248ページ
