
欧州2部リーグ所属の日本人選手5選【写真:Getty Images】
2026年夏の欧州主要リーグの移籍市場閉幕が近づいている。そんな中、ヨーロッパの2部リーグでプレーする日本人選手も数多く、2026/27シーズンをすでに開幕させた選手もいれば、夏の去就がなお注目される選手までさまざまだ。今回は欧州2部リーグに所属する日本人選手をピックアップし、現状を整理する。[1/5ページ]
断然お得なセットプランも登場「U-NEXTサッカーパック」に加入[PR]
FW:中村敬斗(なかむら・けいと)

中村敬斗【写真:Getty Images】
生年月日:2000年7月28日
所属クラブ:スタッド・ランス(フランス)
2025/26リーグ戦成績:29試合14得点2アシスト
【2部からの大抜擢】
中村敬斗は、今夏にフランス2部からステップアップできるかが注目されている日本人選手の一人だ。
2024/25シーズンはリーグ・アンで11ゴール2アシストを記録した中村だが、所属するスタッド・ランスは2部に降格。中村は移籍を希望していたものの、最終的には残留し、2025/26シーズンはフランス2部で戦うことになった。
チームは6位でリーグ・アン復帰のプレーオフ進出にあと一歩届かなかったが、中村自身は5月15日、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)の日本代表メンバーに初選出。2部所属選手では唯一の選出だった。
本大会では日本代表の攻撃の要として活躍。オランダ代表との初戦で後半途中に同点弾を記録して勝ち点1獲得に貢献し、続くチュニジア代表戦でも先発して鎌田大地の先制点をアシストするなど存在感を示した。
【難航する移籍】
この活躍で今夏のステップアップが期待されたが、現時点で移籍は実現していない。
ランスが2500万ユーロ(約46億円)という強気の価格を設定しているためとも報じられている。
8月17日付のフランスメディア『Foot Mercato』によれば、今夏プレミアリーグに昇格したハル・シティが獲得候補として中村に関心を示し、すでに代理人にも接触しているという。
ハルは今夏、スポルティングCPを退団した守田英正の獲得もすでに決めており、中村の加入が実現すればクラブ2人目の日本人選手となる。
同クラブへの移籍は破談となった可能性も指摘されるが、満足のいくオファーが届かなければ、冬の移籍市場まで去就が持ち越される可能性もある。
中村がフランス2部でプレーを続けるのか、それとも新天地へ渡るのか。その動向が注目される。