
バルセロナ、加入時に揉めた歴代選手5選【写真:Getty Images】
世界屈指の名門だけに、FCバルセロナの補強はいつの時代も大きな注目を集める。しかし、その巨大なブランド力と資金が絡むからこそ、移籍交渉が一筋縄ではいかなかったケースも少なくない。所属クラブとの対立、ライバルクラブからの“横取り”、財政難による選手登録問題、さらには裁判沙汰まで。今回は2000年以降、加入前後に大きな騒動を巻き起こした5選手を振り返る。※成績はデータサイト『Transfermarkt』を参照[1/5ページ]
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FW:アントワーヌ・グリーズマン

バルセロナ アントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
生年月日:1991年3月21日
移籍金:1億2000万ユーロ(約174億円)
在籍期間:2019年~2021年
クラブ通算成績:102試合35得点17アシスト
【残留を表明するも…】
バルセロナ移籍を巡り、2年越しで騒動を起こしたのがグリーズマンだ。
最初の“事件”は2018年夏。当時バルセロナ行きが盛んに報じられていたが、自身の去就を明かしたドキュメンタリー『La Decisión(決断)』の中で、アトレティコ・マドリード残留をドラマチックに発表した。
しかも番組制作にはジェラール・ピケの会社が関与しており、バルセロナ幹部が不快感を示す事態となった。
【巨額の移籍金に見合う働きはできず…】
ピッチ上でも、アトレティコ時代ほど絶対的な存在にはなれなかった。
リオネル・メッシとの立ち位置の重複などもありながら、それでも2シーズンで35得点を記録し、2020/21シーズンにはコパ・デル・レイ制覇に貢献。
しかし巨額の移籍金に見合う成功とは評価されず、2021年夏に古巣アトレティコへレンタル移籍した。加入前年にバルサを振り、翌年には古巣とバルサを対立させ、まさに“揉めに揉めた”大型補強だった。