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世界的スターを発掘! トッテナム・ホットスパー、大成功だった補強5選

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

トッテナム・ホットスパー、大成功だった補強5選
トッテナム・ホットスパー、大成功だった補強5選【写真:Getty Images】


 2010年代から大きな成長を見せたクラブの一つがトッテナム・ホットスパーだ。プレミアリーグでは上位の常連となり、2018/19UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では決勝に進出した。近年は低迷の時期こそ続いているが、今夏にはクラブ史上最大規模の大型補強を敢行して巻き返しを狙っている。今回は、21世紀のスパーズにおいて、クラブの成長に欠かせなかった補強を紹介する。[1/5ページ]

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FW:ガレス・ベイル(元ウェールズ代表)

トッテナム時代のガレス・ベイル
トッテナム時代のガレス・ベイル【写真:Getty Images】


生年月日:1989年7月16日
移籍金:1470万ユーロ(約27.1億円)
前所属:サウサンプトン(イングランド)
在籍期間:2007年夏~2013年夏
通算成績:237試合71得点53アシスト

【快足SB→世界最高のWGに】

 ガレス・ベイルは、トッテナム・ホットスパーで最も成功を収めた選手の一人だろう。

 2007年夏にサウサンプトンから加入した当初は快足サイドバックとして期待されていたが、彼が出場した試合では勝てないというジンクスが続く。プレミアリーグではデビューから24試合連続未勝利という不名誉な記録まで生まれた。

 キャリアの大きな転機となったのが、2010/11シーズンだ。ポジションを一列前に移し、左ウイングとして起用されるようになると、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では前シーズン王者のインテルを相手に、10人での戦いを強いられながらハットトリックを達成した。

 この頃から、自慢の爆発的なスピードと左足の精度が本格的に開花。チームをCL出場権争いへと押し上げ、自身もゴールやアシストという形で結果を残すようになった。2012/13シーズンにはプレミアリーグで21ゴール4アシストを記録し、同年には自身2度目となるPFA年間最優秀選手賞を受賞した。


【史上最高額の移籍金を残す】

 2013年夏、ベイルは当時の史上最高額となる1億100万ユーロ(約186億円)の移籍金を残し、レアル・マドリードへ移籍。この売却益をもとに、スパーズはクリスティアン・エリクセンやヤン・フェルトンゲンら、後のマウリシオ・ポチェッティーノ体制を支える選手を獲得している。

 7年後に復帰を果たした際は度重なる怪我もあり、全盛期と比べれば衰えも見られたが、それでも随所でクオリティを発揮した。

 スパーズにとってベイルの獲得は、単なる一人の補強ではない。彼の成長と巨額の売却益は、クラブの歴史そのものに大きな影響を与えたと言えるだろう。

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