鈴木啓太
挫折の大きさが未来へのエネルギーに。鈴木啓太、燃え尽きて取り戻したサッカーへの意欲【谷間の世代と呼ばれて】
1979年生まれ組が「黄金世代」と称される一方で、「谷間の世代」と呼ばれていた1981年世代。ワールドユース(現U-20W杯)や五輪ではグループステージ敗退を経験したが、2010年の南アフリカW杯では決勝トーナメントに進出した日本代表チームで軸となる世代となり、今なおJクラブで主力を担う選手たちもいる。2015年シーズンをもって浦和レッズ一筋の現役生活を終え、現在は解説者、実業家などとして活躍する鈴木啓太氏は、選手としてのキャリアで何を得たのだろうか。(取材・文:元川悦子)
欧州再挑戦の松井大輔、引退表明の石川直宏。岐路に立つ81年組の現在地【「谷間の世代」と呼ばれて】
1979年生まれ組が「黄金世代」と称される一方で、「谷間の世代」と呼ばれていた1981年世代。ワールドユース(現U-20W杯)や五輪ではグループステージ敗退を経験したが、2010年の南アフリカW杯では決勝トーナメントに進出した日本代表チームで軸となる世代となり、今なおJクラブで主力を担う選手たちもいる。同世代の代表的選手ともいえる石川直宏、松井大輔がキャリアのなかで重要な決断を下した今、81年組の面々に今一度フォーカスしたい。(文:元川悦子)
オシムJの戦術的先進性。「日本サッカーの日本化」。可変システムとアジア仕様の使い分け【西部の4-4-2戦術アナライズ】
アトレティコの躍進を受けて、復活の感がある4-4-2システム。Jリーグで頻繁に採用される一方で、意外にも日本代表ではそれほど使われてこなかった。オシム監督時代の日本代表は、相手に合わせて3バックと4バックを併用していたが、2007年のアジアカップには4バックで臨んだ。当時の戦い方を振り返る。(文:西部謙司)
本山、平川、森崎兄弟。ひとつのクラブにキャリアを捧げる10人の『One Club Man』【Jリーグ編】
近年のサッカー界では、多くの選手が移籍を決断し、新天地でプレーすることを選択する。新たな挑戦を求めるため、出場機会を求めるため、多額の報酬をもらうため…。移籍には様々な理由があるが、ひとつのクラブでキャリアを続けることは年々難しくなっている。しかし、世界を見渡せばひとつのクラブにプロキャリアを捧げている現役選手が存在する。そんな10人の主な「One Club Man」を紹介しよう。今回はJリーグ編をお届けする。
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