プロになれなかったらサッカー人生は終わり。そう考えている選手は多いのではないだろうか。社会人になったら仕事に専念するしかないのか? アスリートとしての価値を高めながら、働く選択肢はないのか? アマチュアクラブながら、東京都2部リーグ所属のTOKYO CITY F.C.は生涯かけて楽しめるサッカーの新しい価値を創出することに取り組んでいる。(取材・文:舩木渉)
Jリーグ通算355試合出場を誇り、日本代表招集歴も持つDF阿部翔平は35歳で大きな決断を下した。2019年、J2のヴァンフォーレ甲府から6カテゴリ下の東京都2部リーグ所属のTOKYO CITY F.C.への移籍である。J1優勝経験のある左サイドのスペシャリストはなぜ社会人サッカーへの参戦を決めたのか、そして新天地でどんなことを考え、何を得たのか。ロングインタビューを前後編に分けてお届けする。(取材・文:舩木渉、取材日:2019年12月29日)
Jリーグ通算355試合出場を誇り、日本代表招集歴も持つDF阿部翔平は35歳で大きな決断を下した。2019年、J2のヴァンフォーレ甲府から6カテゴリ下の東京都2部リーグ所属のTOKYO CITY F.C.への移籍である。J1優勝経験のある左サイドのスペシャリストはなぜ社会人サッカーへの参戦を決めたのか、そして新天地でどんなことを考え、何を得たのか。ロングインタビューを前後編に分けてお届けする。(取材・文:舩木渉、取材日:2019年12月29日)