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元日本代表DF阿部翔平、8部相当のTOKYO CITY F.C.に完全移籍。クラブ初のプロ契約選手に

text by 編集部 photo by Getty Images

阿部翔平
阿部翔平【写真:Getty Images】

 東京都社会人リーグ2部のTOKYO CITY F.C.は19日、昨季限りでヴァンフォーレ甲府を退団した35歳の元日本代表DF阿部翔平を完全移籍で獲得したと発表した。

 阿部は2006年に名古屋グランパスでプロキャリアをスタートさせ、2010年にはJ1リーグ制覇に貢献。2014年に甲府へ移籍し、2015年までプレーした。2016年にジェフユナイテッド千葉への移籍を経て、昨季まで甲府でプレーを続けていたが、シーズン終了後に契約満了のためチームを退団している。2009年には日本代表に選出された経験も持っている。

 TOKYO CITY F.C.はJ1リーグから数えて8部に当たる東京都社会人サッカーリーグ2部に所属。2014年に創設された比較的新しいクラブだ。同クラブにとって、初めてのプロ契約選手となる。阿部はクラブのオフィシャルサイトを通じて「TOKYO CITY F.C.の一員となりました、阿部翔平です。この勢いのある若いチームにベテランとして良い刺激を与えていきたいです。また、選手という立場だけでなく、チームの中で様々なことにチャレンジしていきたいと思っています。沢山の期待をしてもらえる、そんなチームを目指して頑張ります。応援よろしくお願いします」と、コメントしている。

【了】

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