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永田到

1982年生まれ、奈良県出身。同志社大学卒業後、金融業界を経て2012年に渡英。Goal.com Japanにてイングランド通信員に従事しつつ、University of Liverpool MBA Football Industries (FIMBA) 在学中。

実はPR戦略だったアウベスの“バナナを食べる”ジェスチャー。マーケティング会社が反差別へ込めた意図とは?

バルセロナのアウベスが人種差別行為に対して見せた「バナナを食べる」行為。ネイマールやアグエロらが続けて写真を投稿したことで世界中のサッカーファンを席巻したこのムーブメントは、ブラジルのマーケティング会社の仕掛けだった。

日本人選手ゼロ、近年低迷も会員数3倍に。なぜリバプールファンが日本で激増したのか?

日本には多くの海外クラブファンがいる。ファンの多いクラブは日本人選手が在籍したり、CLなどで結果を残したりしている。その法則に当てはまらないのがリバプールだ。今季は持ち直したものの、近年は名門にあるまじき成績にもかかわらず、日本でファンが増えた理由はどこにあるのか?

注意したい日本人選手の海外挑戦。リスクある東欧移籍、明るみになった理不尽だらけの実情

今や日本人選手の海外挑戦は珍しいことではなくなった。欧州ビッククラブへの移籍を夢見て、ステップアップとして東欧クラブへ加入する選手もいるが、そこにはリスクが伴う。国際プロサッカー選手会が作成した報告書を元に実情に迫る。

バルサU-12圧勝にはワケがある。リバプール・コーチが指摘する日本の育成現場に欠けていること

久保くんの“来日”でも盛り上がったU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。大会はバルセロナの圧勝に終わった。クラブに世界中から選手が集まっていることもあるが、日本勢が為す術もなく敗れたのには別な理由もあるのではないだろうか。大会に参加したリバプールのコーチが指摘する。

監督退任続いてエバートンを襲った大激震。クラブのブランド価値を維持することの難しさ

モイーズ監督が退任したエバートン。クラブにとって大きな痛手だが、別件でファンの怒りを買う事態を招いてしまった。新エンブレムだ。良かれと思って行ったデザインの刷新だが、反発を招いた背景はどこにあるのか?

サッカー業界の暗部の実態。世界一の放映権料で潤うプレミアリーグで働く無給の人々

プレミアリーグは世界中から注目され、また莫大な放映権料で潤うリーグだ。ところが、それを支えるスタッフは信じられない待遇で働いている。華やかな世界の一方で、目に見えない部分では、多くの問題点を抱えている。

【欧州の視点から】快適なスタジアムは自治体所有でも可能か?

Jリーグではサッカー専用スタジアムの機運が高まっている。そのときよく聞かれるのが「クラブ所有のスタジアムこそが理想」という声だ。だが、果たしてそれは正しいのか。欧州の事例から問題提起する。

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