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ブンデスリーガ短信「夏の移籍市場のラストスパート」

text by 本田千尋 photo by Getty Images

ブンデスリーガ短信「夏の移籍市場のラストスパート」
ハンブルガーSVはトッテナムからルイス・ホルトビーを獲得【写真:Getty Images】

 夏の欧州の移籍市場が閉じる9月1日を前に、ブンデスリーガでも次々と駆け込み移籍が決まった。「大きなラストスパート」として、2日付の独大衆紙ビルトが報じている。

 ハンブルガーSVはトッテナムからルイス・ホルトビー(23)を獲得した。かつてはシャルケに所属したホルトビーは「ここ(ハンブルク)にいることが嬉しいね。僕はただ定期的に試合に出場してHSVをまたポジティプな順位に位置付けることを助けたいんだ」とビルト紙に語った。またハンブルガーSVはバイエルン・ミュンヘンからアメリカ代表ユリアン・グリーン(19)を1年間のレンタルで獲得している。

 岡崎慎司が所属するマインツは、レバークーゼンからフィリップ・ウォルシャイト(25)を、ドルトムントからヨナス・ホフマン(22)をそれぞれ1年間のレンタルで獲得した。

 細貝萌、原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは、レンタルで加入していたペア・シェルブレッド(27)をハンブルガーSVから1.5ミリオン・ユーロ(約2億円)で獲得している。

 酒井高徳所属のシュトゥットガルトは、ウィリアム・クヴィスト(29)をイングランド2部所属のウィガン・アスレティックへと放出した。ビルト紙によれば、移籍金の額は20万ユーロ(約2700万円)とのことである。

【了】

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