東アジアカップ連覇を目指す日本代表は1日、北朝鮮戦に向けて前日練習を行った。

　優勝した前回大会で、山口蛍はMVPに輝いた。ピッチ状態や相手の激しさなど難しさはあるはずだが「とにかくもう勝つことが大前提になってくると思う」と山口は言う。

　前回大会も「チーム力で優勝したようなところもある」と山口は振り返る。韓国、北朝鮮、中国はいずれも一筋縄ではいかない相手であり、攻め込まれる時間もあるだろう。そんな時はカウンターが有効になる。

「相手に押し込まれる時間帯も多くなってくると思う。いかにカウンターでうまくやっていくかっていうのが重要になってくる」

　山口はこの大会の難しさを知っている。「自分らがやりたいようにサッカーできればいいとは思いますけど、それは絶対に無理」と覚悟している。その中でも相手を上回るには「いかに気持ちの部分で勝てるかが大事になってくる」とメンタル面の重要性を説いた。

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