日本代表の浅野拓磨【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は12日、来年1月にUAEで行われるアジアカップに挑む日本代表メンバーを発表した。ハノーファーのFW浅野拓磨は9月以来となる復帰を果たすことになった。
浅野は新体制初戦となった9月のキリンチャレンジカップ・コスタリカ戦に交代出場。だが10月の試合を負傷で辞退したあと、クラブで欠場が続いていたこともあり、11月の試合には招集されていなかった。
先週末のマインツ戦では、リーグ戦では約2ヶ月ぶりとなる先発出場を果たした。森保一監督も、それ以前に行っていた視察の際の様子も含め、復調を確認した上で招集を決めたとのことだ。
「ここ最近のパフォーマンスを見ている上で、練習には復帰してトレーニングをしっかり積んでいる。試合のメンバーにも入っていて、私がヨーロッパに視察に行った時にも試合には出ませんでしたがコンディションが良さそうだと判断できた」と森保監督は語る。
コンディションを取り戻すことができれば、持ち味を活かしてチームの攻撃を活性化させることが期待される。「直近の試合にはスタメンで出ていて、相手のディフェンスを突破するスピードというのは日本代表に必要だと思って招集しました」と指揮官は招集を決めた理由を述べた。
【了】