CLに向けて香川を温存したマンUが快勝

10日に行われたプレミアリーグ第26節、マンチェスター・ユナイテッド対エバートンの一戦は、ホームのユナイテッドが2-0で勝利した。前日に急遽メンバーを“ほぼベスト”に入れ替え、そして香川真司は欠場。その理由とは何か?

2013年02月11日(Mon)14時24分配信

text by 斎藤史隆 photo Kazuhito Yamada
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ファーガソンが語る“ほぼベスト”で挑んだ理由

 好勝負が期待された6位エバートンとの対決も。2季ぶりのリーグ優勝を目指すマンチェスター・ユナイテッドにとっては問題でなかった。

 ファーガソン監督は13日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のレアル・マドリード戦を控え、主力選手を温存するとみられていた。しかし、前日の9日に2位で追走するマンチェスター・シティーがサウサンプトンに黒星。ファーガソン監督はライバルの敗退を受けて先発メンバーを変えたのかという質問に「その通りだ」と答えた。

「(前節のフラム戦から)7選手を入れ替える予定だったが、昨日の結果で変えた。今日勝てば、(優勝へ向けて)最高の位置につけることができるからだ」(ファーガソン)


1得点・1アシストの活躍を見せたファンペルシー【写真:山田一仁】

 結果はスコットランド人指揮官の目論見通りになった。今季の開幕戦で苦杯を喫したエバートンに2-0の楽勝で、12試合を残してマンチェスターCに勝ち点12の大差。優勝が秒読みになってきたといっても過言でない。

 勝負は前半で決まった。13分、39歳のベテラン、ギグスがファン・ペルシーのパスからトップリーグで23季連続となるゴールで先制した。前半終了直前には序盤に決定的なチャンスを逃していたファン・ペルシーが相手の最終ライン裏に抜け出して追加点。

 後半は無理をしない堅実なサッカーで確実に勝ち点3を確保した。しかし、攻撃陣は当然の役割を果たしたとはいえ、そのほかにも二つの勝因があった。

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