ついついフルネームで呼びたくなるサッカー選手。その理由は?

サッカーの試合中継を聞いていると、実況から必ずフルネームで呼ばれる選手というのがいる。例えば有名なところでいくと、中村俊輔や中村憲剛がそうだ。彼らは「中村」と実況されることはまずない。彼らはなぜか必ずフルネームで呼ばれるのである。

2013年10月25日(Fri)6時00分配信

text by 編集部 photo Asuka Kudo / Football Channel
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ついついフルネームで呼びたくなるサッカー選手。その理由は?
中村憲剛はなぜフルネームで呼びたくなるのか【写真:工藤明日香 / フットボールチャンネル】

 サッカーの試合中継を聞いていると、実況から必ずフルネームで呼ばれる選手というのがいる。例えば有名なところでいくと、中村俊輔や中村憲剛がそうだ。彼らは「中村」と実況されることはまずない。彼らはなぜか必ずフルネームで呼ばれるのである。

 同じように、サッカーファンの間にもフルネームで呼びたくなる選手というのがある。それを考察すると、どうやらいろいろなタイプに分かれるようだ。

 まずはひとつめ。

 それは、同じ名字が多いため、フルネームで読んで区別するタイプ。例えば鈴木、田中、佐藤、高橋、山田などが代表的だ。

鈴木隆行、鈴木啓太、鈴木大輔、鈴木武蔵。
田中順也、田中達也、田中亜土夢、田中隼磨。
佐藤寿人、佐藤健太郎。
高橋秀人、高橋祥平。
山田暢久、山田直輝、山田大記。

 彼らは、総じてフルネームで呼ばれる。おそらく「鈴木隆行」や「鈴木啓太」を「鈴木」と呼んでサッカーファンに通じる可能性は低いだろう。そのぐらいフルネームで呼ばれる率は高いはずである。

 次に、フルネームで発音すると読み心地がいい選手。これは佐藤寿人のように、「サトー・ヒサト」と韻を踏んでいるので、つい呼びたくなるタイプ。あるいは、名字が短いので名前とワンセットで呼ばれるタイプもこれだろう。代表例は矢野貴章。ヤノではなく、「ヤノキショー」 とワンセットで呼ぶと読み心地が良い。「吉田麻也」もこのタイプに含まれるかもしれない。他には「渡辺大剛」、や「中村憲剛」も、名前の最後が「ゴウ」や「ゴ」で終わるので、読んだ後の余韻がいい。

 最後は、とにかく名前が長いので、読んだ後に読み切った感があるタイプだ。主に外国人選手になる。

 代表例は、FC東京でプレーしている「ネマニャブチチェヴィッチ」。ちゃんと呼ぶと、早口言葉に成功したかのような気分になる。

「マルシオリシャルデス」、「長谷川アーリアジャスール」、「シュナイダー潤之介」などがそうだ。これだけ名前が長いのに、略して呼ぶのではなく、サッカーファンはみなあえてフルネームで呼んでいるはずである。

 フルネームで呼びたくなる選手ということで、今回は、おもに3つのタイプに分類して分析してみた。サッカー中継の実況を見るとき、ファン同士の会話のときに、みなさんなりの法則を見つけてみて楽しんでみてはどうだろうか。

【了】

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