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【独占インタビュー】ゲルト・エンゲルス「Jリーグは『もっと上に行く』というハングリーさが足りない」

text by 羽澄凜太郎 photo by junior soccer editorial staff , Asuka Kudo / Football Channel

「僕はやっぱり新しいことにチャレンジしたい」

――今後、エンゲルスさんはどういったご活動をされていくご予定ですか?

「今はドイツでやっている「SoccerLife」っていうサッカースクールに集中したい。でもやっぱり監督をやりたいと僕は思っている。だからサッカースクールを続けながら監督を目指していきたいと考えている」

【独占インタビュー】ゲルト・エンゲルス「Jリーグは『もっと上に行く』というハングリーさが足りない」
遠藤保仁や波戸康弘など育ててきたエンゲルスは「今後も若い選手とも仕事がしたい」という【写真:工藤明日香 / フットボールチャンネル】

――もし、この先、日本のクラブチームからオファーが来た場合、引き受けますか? 

「当然。日本はドイツに続く、僕の故郷だから。この間も久々に日本に来て、成田(空港)に着いたとき「帰ってきた」と感じた。食事とか雰囲気とかそういったことは全く問題ない。だからオファーがあれば引き受けたいし、すぐに行く(笑)」

――それは例えばJFL、今度から新しく出来るJ3のクラブだとしてもですか? 

「それはチームのビジョンによる。京都の時はJ2から上がったし、非常に若いチームを作って天皇杯優勝まで行った。僕はやっぱり新しいことにチャレンジしたい。

 僕は今まで遠藤(保仁)とか波戸(康弘)、吉田(孝行)、松井(大輔)、パク・チソン、長谷部(誠)、細貝(萌)とか結構若い選手を今まで育ててきたと僕自身は思っている。だからまた若い選手とも仕事がしたいし、そういうオプションがあれば僕は絶対そういうことをやりたい」

――本日はどうもありがとうございました。お話出来てとても嬉しかったです。

「いやいや、こちらこそ。またお願いします」

【了】

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