【柏番の視点】手負いの状態でナビスコ決勝に挑むレイソル。エース・レアンドロはチームの救世主となれるか?

本日、いよいよ決勝戦を迎えるナビスコカップ。浦和レッズ対柏レイソルの一戦を前に、柏番記者は勝負をどう見るのか? カギを握るのはついに復帰するエース、レアンドロ・ドミンゲスにありそうだ。

2013年11月02日(Sat)8時11分配信

text by 鈴木潤 photo Kenzaburo Matsuoka
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ベストメンバーで挑めない柏

 大谷秀和と橋本和が出場停止。さらに先日のリーグ戦では鈴木大輔が負傷し、決勝戦に出場できるかは不明と、ベストの布陣で臨む浦和に対し柏は正直分が悪い。

 特に大谷はキャプテンであり、攻守における戦術上のキーマンだ。田中順也も「タニ君(大谷)の不在は大きい。タニ君に指示をされて動いている部分があるので」と本音を漏らす。だが、田中はこう付け加える。

「1人ひとりが『自分がやるんだ』という強い思いを持つことが大事。タニ君がいない分、それぞれが責任感を持って、自分がチームを何とかするという気持でプレーする」

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出場が予想される茨田陽生【写真:松岡健三郎】

 その大谷のポジションに入るのは茨田陽生が濃厚だ。抜群の安定感を誇り、戦術眼にも長けた29歳のキャプテンと比べれば、22歳と若い茨田には波がある。ただ、以前柏に在籍していたフランサが茨田の素質に驚き、称賛を惜しまなかったように、サッカーセンス、素材という点ではチーム随一の逸材。

 ビルドアップの仕方も大谷とは異なるが、相手DFの急所を突くスルーパス、裏へのピンポイントパスといった決定的な仕事ができるという持ち味が茨田にはある。柏としては、茨田が持つそのテイストを生かしたいところだろう。

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