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独紙評価:長谷部&清武らに酷評

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レヴァークーゼンにも勝てず
レヴァークーゼンにも勝てず【写真:goal.com】

11月30日に行われたブンデスリーガ第14節でニュルンベルクはレヴァークーゼンと対戦し、敵地で0ー3と惨敗した。MF長谷部誠はフル出場、MF清武弘嗣は68分までプレーしたが、ドイツメディアの評価は厳しいものとなっている。

今季いまだに白星を記録していないニュルンベルク。序盤は主導権を握るも精彩を欠いたレヴァークーゼンに対し、19分には長谷部のゴールポストを叩くシュートなどを見せ、まずまずの形で試合に入った。だが、中盤のボールロストから36分には失点。その打撃から、勢いに乗ったレヴァークーゼンに答えを出すことはできなかった。

ヘルトヤン・フェルベーク新体制でも勝利していないニュルンベルクに対するこれまでの評価は低くなかったが、今度は違った。『ビルト』でのチーム平均点は4.5。長谷部には5、清武には単独ワーストの6をつけている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

『キッカー』(チーム平均点4.4)では長谷部への採点は4.5、清武はチームメートそのほか4人と同様、最低タイの5だった。同紙はレヴァークーゼンの先制点は「清武のボールロストが起点」と、同選手が失点に絡んだことにも言及している。

なお、地元メディアの『ニュルンベルガー・ツァイトゥング』でのチーム平均点は4.6。長谷部のプレーに4をつけ、寸評では「アルミニウム(枠)に当てるのも3度目で、運がない。努力はしているが、ゲームにインパクトを与えず」と記した。

同紙では清武のパフォーマンスは単独ワーストの6だった。コメントは「言葉がない」のみ。

ニュルンベルクは、開幕14試合勝ちなしで1977-78の1860ミュンヘン、1994-95のデュイスブルクの記録に並んでしまった。早くも降格が予想されることになった17位のチームは次節、ホームにマインツを迎える。

Goal.com

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