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キースリンク、大敗からの逆転決勝T進出を喜ぶ

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カストロはベスト16の対戦相手を気にせず
カストロはベスト16の対戦相手を気にせず【写真:goal.com】

レヴァークーゼンは、10日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループA最終節、敵地でレアル・ソシエダに1-0と勝利した。FWステファン・キースリンクは、グループ突破に喜びを示している。

レヴァークーゼンは、CLグループA第5節でマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎え、0-5と大敗を喫していた。この敗戦でシャフタール・ドネツクに勝ち点1差で3位に転落したレヴァークーゼンだったが、最終節でユナイテッドがシャフタールを下したことで逆転で決勝トーナメント進出を決めている。

キースリンクは5失点の大敗から立ち直ったことで、チームの成長を実感している。Uefaの公式サイトで、次のようにコメントした。

「僕たちはリーグ戦、カップ戦でも良い結果を得ている。CLでは、マンチェスター・ユナイテッドに敗れてから、アウェーで勝利して突破を決められた。これはチームの成長の証だと思う」

「僕たちは何を達成できるのか、どういったポテンシャルを有しているのかといったことを自覚し始めている。ソシエダ戦は、前半こそ良くなかったけれど徐々に良くなっていき、後半にゴールを奪えた」

また、MFゴンサロ・カストロはユナイテッドの結果を知らされずに試合を行っていたことを明かし、ベスト16で対戦を望む相手はいないと主張している。

「タフな試合だった。僕たちはアディショナルタイムの最後の1分まで戦ったよ。ラウンド突破はユナイテッドの勝利のおかげだったけど、僕たちは試合終了後に電光掲示板にその結果が映し出されるまで、そのことを知らなかったんだ。僕たちは敵地に足を運び、勝利するだけだった」

「次のステージでの抽選結果は、どうなってもいいね。僕たちが、そこにいる。それが重要なんだ。まだ判断するのは早いかもしれないけど、レヴァークーゼンは順調なシーズンを送っていると思う」

Goal.com

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