ドイツ２部ケルンは２２日、クラブ公式サイトで専修大学に在籍するMF長澤和輝（２２）の獲得を発表した。２０１６年夏までの契約期間で合意に至った同選手は、１月にトップチームの始動と同時に合流する。

先月２６日と２７日はトップチームで、その後１２月７日まではU-21のトレーニングに参加した長澤。ドイツ『キッカー』に対し、チーフスカウト及びプロ部門のマネジャーを兼任するヨルグ・ヤコブス氏が同選手と交渉中であることを認めていた。

ヤコブス氏は公式サイトで、長澤について「興味深い、将来に向けてのプレーヤー」とコメントし、次のように続けている。

「ほかのクラブからもオファーが届いていたにも関わらず、カズキがケルンを選んでくれたことを我々はうれしく思っている。これから半年間、ドイツの生活とサッカーにゆっくり慣れていくための時間を与えたい」

ケルンは２２日、第１９節でフォルトゥナ・デュッセルドルフを３－２で下し、勝ち点３９でブンデスリーガ２部の首位を走っている。