J1セレッソ大阪は15日、FW柿谷曜一朗と契約を更新したと発表した。

　クラブの公式HPを通して柿谷は、「（発表が）遅くなって申し訳ありませんでしたが、今年もセレッソ大阪で戦うことになりました。昨年、獲得したACLの出場権を今年は優勝カップに変えたいと思います。

　ACL、Jリーグ、ナビスコカップ、天皇杯とタイトルを取れるチャンスが4つもあるので、できれば全部取りたいのですが、一つでも多く取れるようにがんばります。そして、8番の二年目として恥のないプレーをしていきたいです」とコメントを発表。

　昨シーズンから背番号8を背負った柿谷は、リーグ戦34試合で21得点を挙げた。得点ランキング3位に食い込む活躍を見せ、名実共にセレッソの象徴となった。

　日本代表にも初選出されると東アジアカップ初優勝の立役者となり、11月の欧州遠征ではベルギーからゴールを奪って見せた。

　獲得が噂されるウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランとの共演など、今シーズンもセレッソと柿谷から目が離せない。

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