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アンチェロッティ:「最も難しいのはこれから」

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退場コエントランには「不運だった」
退場コエントランには「不運だった」【写真:goal.com】

レアル・マドリーは15日、コパ・デル・レイ5回戦セカンドレグでオサスナと対戦し、敵地で2-0と勝利を収めた。カルロ・アンチェロッティ監督は、ここからがシーズンの難しい時期だと気を引き締めている。

バロンドールを受賞したばかりのFWクリスティアーノ・ロナウドのゴールで先制したマドリーは、後半にFWアンヘル・ディ・マリアが追加点。2試合合計4-0でラウンド突破を決めている。

アンチェロッティ監督は試合後、次のように語った。スペイン『アス』が伝えている。

「我々は常に試合を支配し、早い時間帯にゴールを決めることができた。守備ではソリッドで、それから追加点を奪えた。オサスナは我々が予想したように、インテンシティーのあるプレーで高い位置からプレスをかけてきた。だが、クリスティアーノのゴールで彼らには難しくなったね」

また、途中出場してファーストプレーで左目を負傷し、試合途中でピッチを後にしたFWモラタについて、アンチェロッティ監督は「深刻なことだとは思わない」と述べている。

一方、1月の移籍が噂されるDFファビオ・コエントランについては次のように話した。コエントランはこの日、2度の警告を受けて退場になっている。

「退場に関してはアンラッキーだった。彼はとても良い試合をしたよ。完全に集中している。全体的なプレーで評価しなければいけない」

チャンピオンズリーグで決勝トーナメントに進出し、コパでもベスト8に駒を進めたマドリー。リーガエスパニョーラでも、バルセロナやアトレティコ・マドリーを勝ち点3差で追っている。だが、アンチェロッティ監督は「これからが最も難しい」と語った。

「ここからはすべての試合が重要だ。チームは集中している。すべての試合で良いプレーができていないのは、シーズンのこの時期は簡単じゃないからだよ。だが、我々は今後に向けて熱意を持っているよ」

Goal.com

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