ベガルタ仙台、2014補強診断。一番の痛手は手倉森監督の退任、正念場の一年に

2014年02月21日(Fri)12時47分配信

text by 編集部 photo Getty Images , Asuka Kudo / Football Channel
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浮上のカギ握る八反田のパスセンス

ベガルタ仙台、2014補強診断。一番の痛手は手倉森監督の退任、正念場の一年に
石川直樹【写真:工藤明日香 / フットボールチャンネル】

 そのほか、中盤には清水エスパルスから八反田康平を期限付きで獲得。名門・筑波大で10番を背負い、大きく期待されながらも負傷の影響もあって2年間でリーグ戦15試合の出場に留まっている。

 同期入団の河井陽介が清水で主力となっているだけに、新天地でのポジション奪取が期待される。チャビを彷彿とさせる非凡なパスセンスとゲームメイク能力が開花すれば、アーノルド監督が標榜する「ショートパスで崩す」サッカーで重要な役割を担う存在となるはずだ。

 さらに、守備的MFにG大阪から武井択也を完全移籍で獲得。昨シーズンは出場機会を大きく減らしていたが、運動量と粘り強い守備に定評があり、ハードワークが根付いている仙台にはフィットできるはず。角田誠と富田晋伍の絶対的レギュラー陣に割って入れる存在だ。

 ディフェンスラインには、左サイドバックの鈴木規郎を獲得。破壊力のある左足は健在で、昨季左サイドバックを務めた石川直樹を本職のセンターバックで起用できれば、守備陣の選手層は一気に厚くなる。

 新卒では、いずれも大卒の3人を獲得。駒大から加入した山本大貴は、瞬発力が高く、一瞬で裏を狙うストライカー。香川真司に顔が似ている事でも話題となった。

 阪南大から獲得した二見宏志は、ユニバーシアード日本代表に選出され、銅メダル獲得に貢献した大学屈指の左サイドバックだ。米国生まれのシュミット・ダニエルは、196センチの長身ゴールキーパーで、林卓人が抜けたことで横一線となった守護神争いを制する可能性は十分にあり得る。

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