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本田圭佑 10年前

ミラン指揮官が解任論を否定「誰も次の2試合が私の未来を決定するとは言っていない」。本田の右サイド固定も強調

text by 編集部 photo by Ryota Harada

「私が彼に会おうと聞いたのだ。建設的な話ができた」

――ガッリアーニ副会長と会ってどんなことを話しましたか?

「2日前に電話で話し、会議をセッティングした。私が彼に会おうと聞いたのだ。建設的な話ができた。クラブには現場の近くにいて欲しいと言った。ポジティブな会合だった。監督の近くにいつでもクラブ幹部がそばにいてくれるのは嬉しいこと。それがこのクラブの強さでもある。難しい状況から抜け出すために、我々は仕事している」

――ラツィオ戦の後の合宿も副会長との話し合いで決まったのでしょうか?

「ローマで合宿することはガッリアーニと決めた。フィオレンティーナ相手の難しい試合へ向けて、ローマに留まり合宿することで、疲労を軽減できると思う」

――今週のチーム状況をどうとらえていますか?

「決定力を高める練習した。次の2試合に準備できるように、続けて練習する。我々はACミランだ。勝ち点を持ちもちかえるようにしよう」

――ユースチームの監督(インザーギ)と会合を持ったようですが…

「素晴らしい会合だった。楽な時期ではないときに一致団結できた」

――もう一度明日の試合の重要性を教えてください。

「とても重要な試合だ。ラツィオは我々と同じようなシーズンを過ごしているが、彼らはいいクオリティーを持ったクラブ。クローゼ、カンドレーヴァなど重要な選手たちがいる。今週そのチームに勝つために準備してきた」

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