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【W杯・試合採点】コロンビア対ギリシャ(グループC)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

コロンビア対ギリシャ 寸評

 グループC初戦、コロンビア対ギリシャは、早い時間帯にスコアが動く。前半5分、クアドラードの仕掛けが起点になり、アルメロがゴール。コロンビアが先制に成功する。前半の序盤は、得点もあり勢いにのったコロンビアが主導権を握る。

 しかし、その後ギリシャのカツラニスが短いパスでリズムを作り、時間がたつにつれ、ギリシャが試合を支配しはじめる。だが、ギリシャは得点を奪えないまま前半を折かえすと、後半13分、コロンビアのグティエレスが追加点を決められ、絶体絶命に。

そして、後半18分には、決定機をギリシャのコネとトロシディスで演出するも、ストライカーのゲガスが外し、追撃ならず。そのまま時間は過ぎ、アディッショナルタイムには、コロンビアのロドリゲスにだめ押し弾を決められ、ゲームセット。

ギリシャは完敗。コロンビアは、3-0で勝利をおさめ、決勝トーナメント進出をたぐり寄せる、大きな勝ち点3を手にした。

(文:内藤秀明)

【了】

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