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【W杯・試合採点】エクアドル対ホンジュラス(グループE)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

エクアドル対ホンジュラス 寸評

 グループE、エクアドル対ホンジュラスの勝ち点0同士の対決は、エクアドル優勢ではじまるが、先制点をとったのはホンジュラス。前半31分、押し込まれていたため、苦し紛れで蹴ったホンジュラスのクリアボールを、エクアドルのグアグアが処理を誤る。それをコストリーが拾い、ニアに強烈なシュートを沈める。

 しかし、エクアドルもすぐに取り返す。前半34分、いいパフォーマンスをみせていた右サイドバック、パレデスが強引にうったシュートはファーに流れる。それをエネル・バレ
ンシアが押し込んで、同点に追いつく。

 その後もエクアドルは攻め続けると、後半20分、セットプレーからエネル・バレンシアが再び決めて、逆転する。その後、ホンジュラスが攻める時間帯は訪れるものの、エクアドルは、スイス戦のように試合終盤に失点するという愚行をおかさず、逃げ切りに成功。エクアドルが、2-1で逆転勝利をおさめた。

(文:内藤秀明)

【了】

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