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【W杯・試合採点】カメルーン対ブラジル(グループA)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

カメルーン対ブラジル 寸評

 グループA、最終戦、ブラジル対カメルーンの一戦は、カメルーンが序盤こそ奮闘するものの、段々ブラジルのペースに。決勝トーナメント進出の可能性がないカメルーンだが、決してやる気がないわけではない。しかし、どうしても雑なプレーが多く、比較的早い段階に、ブラジルの得点が生まれる。

 前半17分、ネイマールがグスタボのクロスを落ち着いて先制する。その後カメルーンは、26分にマティブのゴールで追いつくも、34分に、再びネイマールが、今度はミドルを沈めて、ブラジルが勝ち越す。

 2-1で前半を折り返し、後半に入ると、ほとんどブラジルが支配する。すると後半4分にフレッジ、39分にフェルナンジーニョが決めて、ブラジルが4-1で快勝。勝ち点3を獲得し、見事グループ首位で、決勝トーナメントに進出した。

(文:内藤秀明)

【了】

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