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【W杯・試合採点】ウルグアイ対イタリア(グループD)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

イタリア代表の採点

GK 1 ジャンルイジ・ブッフォン 6.5点
 決定機を三度止めるなど、抜群の活躍をした。ただ、失点シーンはどうしようもなかった。

DF 2 マッティア・デ・シリオ 6点
 何度も攻め上がり、クロスを送り続けたが、結局ほとんど前線とは合わなかった。

DF 3 ジョルジョ・キエッリーニ 6.5点
 ハードマークでウルグアイの選手を苛立たせた。スアレスに噛まれたシーンでファールをもらえなかったのは不運だった。

DF 4 マッテオ・ダルミアン 6点
 守備では問題なかったが、攻撃面での貢献はさほど多くなかった。

DF 15 アンドレア・バルザーリ 7点
 ほぼ完璧な守備だっただけに、敗戦は悔しいはずだ。

DF 19 レオナルド・ボヌッチ 7点
 ボックス内決定機を止め、チームを救うが、結局敗戦。

MF 8 クラウディオ・マルキージオ 4.5点
 レッドカードを受け、退場。足裏が相手にあたっただけなら、弁護の余地はあったが、その後、踏み込んでしまった。文句は言えない。チームに迷惑をかけた。

MF 21 アンドレア・ピルロ 6.5点
 今日もパスワークの中心だったが、得点は奪えず。これで、ピルロのワールドカップは終了した。ラストチャンスのフリーキックで、ピルロがロングボールを送った先が、ゴール前にまで攻め上がってきていたGKブッフォンだったのが、非常に印象的だった。

MF 23 マルコ・ベッラッティ 6.5点
 相手の逆をとるタッチがうまく、中盤でいいアクセントになっていた。

FW 9 マリオ・バロテッリ 5.5点
 ウルグアイの激しいマークにストレスを溜め続け、仕事ができないまま前半で交代。

FW 17 チーロ・インモービレ 5.5点
 カウンターで、ボール受けるもあっさりボールを奪われる。裏への抜け出しは素晴らしかったが、得点には繋げられなかった。

交代選手

MF 18 マルコ・パローロ 5.5点
 ボールを失うこともあり、あまり良いパフォーマンスとは言えず。

MF 5 チアゴ・モッタ 5.5点
 中盤でパスを繋ぎ、リズムを作るも、最後まで、得点には繋がらず。

FW 10 アントニオ・カッサーノ 5.5点
 ボックス内に何度も彼らしいパスを送るも、得点には繋がらず。

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