フットボールチャンネル

【W杯・試合採点】ボスニア・ヘルツェゴビナ対イラン(グループF)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

【W杯・試合採点】ボスニア・ヘルツェゴビナ対イラン(グループF)
アブディア・ブルシャイェビッチ【写真:Getty Images】

GK 1 アスミール・ベゴビッチ 6.5点
 失点シーンはノーチャンスだったが、その他は、素晴らしいセービングで、決定的なシュートをストップしていた。

DF 2 アブディア・ブルシャイェビッチ 7点
 質の高いクロスを何度も供給。裏に抜け出す動きも素晴らしく、最終的に得点を決めた。

DF 4 エミル・スパヒッチ 6.5点
 ボックス内で相手を倒す、怪しい守備もあったが、いいインターセプトからカウンターの起点に。それが、先制点に繋がった。

DF 5 セアト・コラジナク 6点
 ダイレクトで縦パスなど、攻撃面は良かったが、守備の局面では、ボールウォチャーになることもあり、不安定さを露呈。

DF 15 トニ・シュニッチ 6.5点
 ミスらしいミスはなく、守備で奮闘した。

DF 7 ムハメド・ベシッチ 7.5点
 カバーリング、潰し、組み立て、どれもハイレベルで、ボスニアが主導権を握る上での鍵になっていた。

MF 8 ミラレム・ピャニッチ 8点
 ドリブルで相手をかわすセンスが素晴らしい。また、全てエリアに顔を出し、パスを回し、攻撃のリズムを作り続けた。また、2点目のゴールはこの人。マン・オブ・ザ・マッチ。

MF 14 ティノ・スシッチ 7点
 縦に強い左利きのウイングなのだが、絞ってパスをさばき、組み立てにも貢献。ピャニッチのゴールをアシスト。

MF 21 アネル・ハジッチ 6.5点
 ブルシャイェビッチとの良い連携で右サイドを制圧した。

FW 9 ベダド・イビシェビッチ 6点
 前線でキープし起点になった。

FW 11 エディン・ジェコ 7.5点
 ボックス外から強引に先制弾を決める。それ以外では、ポストプレーで貢献した。

交代選手

DF 6 オグニェン・ブラニェス 6点
 ミスなく、守備面で貢献。

MF 23 セヤド・サリホビッチ 6.5点
 3点目の場面で、絶妙なアシストを記録した。

FW 19 エディン・ビスカ
 出場時間が短く、評価不可。

【次ページ】イラン代表の採点
1 2 3

KANZENからのお知らせ

scroll top