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アギーレ監督、武藤&柴崎の代表初ゴールに満足。「新しい血が活躍した」

text by 編集部 photo by Kazhito Yamada / Kaz Photography

アギーレ監督、武藤&柴崎の代表初ゴールに満足。「新しい血が活躍した」
ハビエル・アギーレ監督【写真:Kazhito Yamada / Kaz Photography】

 日本代表は9日、横浜国際総合競技場でベネズエラ代表と対戦して2-2の引き分け。

 ハビエル・アギーレ監督は、試合後にインタビューに応え「前半はベネズエラが上回っており、チャンスを作ることが出来なかった」とし、「後半は交代も上手くいって2点を取ることが出来たが、結果は引き分けだった」と勝ち切れなかったことに悔しさをにじませた。

 とは言え、FW武藤とMF柴崎という自ら代表デビューさせた若手が得点を決めたことには「非常に嬉しい。日本の新しい血が活躍した。我々は4年後に向けてプロジェクトを進めているので、その点には満足」と喜びを語った。

 一方、ウルグアイ戦に続いてミスから2失点を喫したことには「試合にはミスが付きもの。まだ親善試合で起こったことが良かった」と胸を撫で下ろした。

 そして、今後似ついて問われると「私はJリーグ視察し続けて選手を見つける。自分の仕事をしっかりしたい」と、新たな戦力を発掘していくことに意欲を見せた。

【了】

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