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本田圭佑 10年前

「洗練されていた」。開幕2戦連発の本田に地元紙も高評価。「美しい動きからゴール。有効性は取り戻した」

ACミランはセリエA第2節、アウェーでパルマと対戦して5-4と勝利。右ウイングで先発した本田圭佑は、1ゴール1アシストの活躍で開幕2連勝に貢献した。ミラノの地元紙はどのような評価を下したのだろうか?

text by 神尾光臣 photo by Getty Images

各紙とも7点をつける高い評価。トップはメネズの8点

「ニューシネマ・ミラン。インザーギ、常軌を逸した試合を制してFW3人全てにゴールを決めさせる」(ガゼッタ・デッロ・スポルト)

「洗練されていた」。開幕2戦連発の本田に地元紙も高評価。「美しい動きからゴール。有効性は取り戻した」
本田圭佑は右ウイングで先発。1ゴール1アシストの活躍で開幕2連勝に貢献【写真:Getty Images】

 サッカーの試合としては点の出入りが激しすぎ、良くも悪くも派手だったパルマvsミラン戦。ただ地元紙は、攻撃陣の健闘を素直に讃えていた。

 主役として扱われていたのは、当然ながら5ゴール中4ゴールに絡んだメネズ。試合後、ベルルスコーニ会長から祝福のダイレクトコールを受けたという彼は、ほぼ全てのメディアから評点8を貰っていた。

 その一方、各地元紙は1ゴール1アシストを挙げた本田についても高く評価していた。以下は各紙の評価及び評点。

 ガゼッタ・デッロ・スポルト 7

「ジャック(ボナベントゥーラ)へのアシスト、研究のあとが伺える非常に美しい動きからヘディングでゴールも決める。その後は外されたが、有効性は取り戻した。試合に戻ればそれを発揮する」

 また同紙によるミラン全選手の採点は以下の通り。

ディエゴ・ロペス4.5、アバーテ7、アレックス5.5(サパタ6)、ボネーラ4.5、デ・シーリオ5、ポーリ5.5、デ・ヨンク6.5、ムンタリ6、本田7(ラミ6)、メネズ8(ニアン評点なし)、ボナベントゥーラ

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