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酒井高、右サイドでコンビを組む本田との連係向上に意欲「チャンスに絡めるようにさせてあげたい」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ジャマイカ戦では右SBとしてフル出場した酒井高徳【写真:Getty Images】

 日本代表は12日、合宿先をシンガポールに移して14日のブラジル戦に向けた練習を行った。

 10日のジャマイカ戦では右SBとしてフル出場した酒井高徳(シュトゥットガルト)は、ブラジル戦に向けて「コンディションをしっかり整えたい。90分間やっているし、移動もあった。準備期間もそんなにはないんで、コンディションが良ければ色んなことにチャレンジできると思う」と、調整の重要性を語った。

 ブラジル戦の前にジャマイカとの試合で感じた課題については「、ボールの失い方が悪かった時に、ジャマイカだったらカウンターにはならなかったけど、やっぱりブラジル相手だとゴールまで行ってしまう可能性はある」と述べた。

 また、ブラジルはFW ネイマールを筆頭に優秀な攻撃陣を揃えているため「最後の笛がなるまで固定観念にとらわれず、その場その場でのしっかりした対応するのが、こういう相手にはカギになってくると思う」と集中力を高く保つことを誓った。

 そして右サイドでコンビを組んだFW本田圭佑に関しては「常に得点にこだわっているのは感じたし、圭佑君がペナルティエリアでクロスを待っている状態だったり、パスを待っている状態というのが非常に多かった」とした上で「もっと仕掛けて良いクロス増やしてチャンスに絡ませるようにさせてあげたい」と連係の向上に意欲を見せた。

【了】

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