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岡崎、2戦連続1トップも不発…「相手の1つひとつの力が上回っていた」

text by 編集部 photo by Getty Images

岡崎
岡崎慎司【写真:Getty Images】

 日本代表は14日、シンガポールのナショナル・スタジアムでブラジル代表と対戦して0-4と大敗を喫した。

 ジャマイカ戦に続いて1トップのポジションで先発して後半33分までプレーしたFW岡崎慎司は、「厳しい戦いは予想していた」とし、「ある程度引いて、入ってきたとこを潰すということは試合前に話していた」と守備的なアプローチで試合に入ったことを明かした。

 1点ビハインドで折り返した前半には「守備面でも上手くいったところもあるし、攻撃でも良い形を出せた場面はあった」と一定の手応えは掴んだ様子。

 しかし、結果は自らも不発に終わって0-4の完敗。3失点を喫した後半については「集中していない時に点を取られるのは実力の問題」と厳しい表情を見せ、「相手の1つひとつの力が上回っていた」と力の差を痛感していた。

 それでも、当面の目標であるアジア杯は3ヵ月後に迫っている。今後に向けては「個人の力もそうだけど、チームとして今の戦い方を突き詰めないといけない」と語った。

【了】

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