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アジア 10年前

磐田でデビューし、オランダで経験を積んだカレン・ロバートインタビュー。タイで奮闘、目標はACLで日本凱旋

昨シーズン終盤、オランダ・VVVフェンロからタイプレミアリーグの新鋭・スパンブリーFCへ加入したカレン・ロバート。日本での華やかな実績を持つ彼のタイ移籍は、その高待遇とともに日本でも注目を集めた。本格的なタイ1年目となった今季もすでに終盤、スパンブリーでの一年を振り返ってもらった。

text by ASEAN FOOTBALL Link photo by SuphanburiFC

「J1時代のメディカルの質は本当に高かった」

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19試合7ゴールという成績に満足しない【写真:SuphanburiFC】

――タイリーグでプレーする最初のシーズンも終盤です。ここまでタイサッカーに対して、率直にどんな感想を持っていますか。

「連戦が多い、試合数が多いなと。今年は20チームあるのでリーグ戦が38試合、プラス、カップ戦が二つあるので大変なリーグだと思います。今季は特別なのかもしれませんが(注:今季タイプレミアリーグのチーム数は2クラブ増えて20チームに、来季は再び18チームに戻される予定)」

――移動の大変さというのもありますか。

「移動というよりは、単純に試合数が多い。ウチはターンオーバー制をけっこうはっきりとやっていて、試合前に「出る」、「出ない」ということを言われるのでまだ楽なところはありますが。カップ戦で勝ち残っているのもありますけど、Jリーグなら夏に一度連戦があるくらいなのが、タイはシーズンを通してかなり多いですね。個人的に動きたいプレースタイルなので、正直、二日や三日では回復できない。そこをうまくやっていかなきゃいけない、それが反省というか課題ですね」

――コンディションを保つのが難しいということですね。

「開幕してすぐに臀部が痛くなって、プレーできる範囲ではあったんですが思い通りの動きができなかった。メディカルスタッフに三ヶ月くらい全部あずけたんですが、全然治らなかったんです。最初左側が痛くて、7月頃に今度は右側が痛くなって。正直、全部任せてはダメですね。日本、特にJ1時代のメディカルの質は本当に高かったと思います」

――そんななか、ここまで32節を終了して19試合7ゴールという成績です。

「先発は10試合あるかないかですし、思ったよりも出られていません。途中出場からの得点も多いですし、良くもないし悪くもない、微妙な結果だと思っています。タイの場合、後半からの途中出場だとやりたい放題なんですよ。スペースがありすぎて、パワーも落ちている。しっかり最初から出た上での得点は少ないですからね」

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