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ゲッツェ、親友ロイスのバイエルン加入を熱望。「来てくれるなら、本当にうれしい」

text by 編集部 photo by Getty Images

ゲッツェ、親友ロイスのバイエルン加入を熱望。「来てくれるなら、本当にうれしい」
マリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】

 ドイツ紙『ビルド』は20日、バイエルン・ミュンヘンのMFマリオ・ゲッツェがTV番組『アウディ・スタートーク』(現地時間20日22時30分放送)に出演し、ボルシア・ドルトムントのMFマルコ・ロイスの移籍について語ったことを報じた。

 同番組に出演したゲッツェは、「マルコと一緒にプレーすることは、とても素晴らしいことだとわかっている。代表で彼がいると、とても嬉しい」と、ロイスとの共演は常に楽しいと語っている。

 ロイスのバイエルン移籍については、「彼自身が決めること」とし、「ドルトムントでは素晴らしい1年を過ごした」と、ドルトムント在籍時に共にプレーしたことを振り返った。また、同選手がバイエルンに加入するのであれば「来てくれるなら、本当にうれしい」と、熱望している。

 ロイスは、ドルトムントと2017年夏まで契約しているが、来夏より2500万ユーロ(約35億円)の違約金で移籍が可能となっている。バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲ会長も同選手の獲得に対して、本人の意思を尊重する意向だが否定はしていない(https://www.footballchannel.jp/2014/10/17/post52231/参照)。

 ゲッツェは、ブラジルW杯前にロイスが負傷した時、自身のSNS上でロイスを気遣うコメントを残し、優勝後は同選手の「21番」のユニフォームを持ってセレモニーに望むなど、信頼関係は厚い。

 親友のラブコールにロイスは応えるのか、その動向が注目される。

【了】

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