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香川真司 9年前

「全く物足りない」。香川、4発快勝にも自身無得点に不満足。低迷脱出へあくなき向上心「日頃から追い求める」

チャンピオンズリーグ・グループD、ドルトムントはガラタサライに4-1で勝利した。ブンデスリーガでは降格圏の17位に沈む苦しい状況になるが、CLでは4連勝で一気にグループステージ突破を決めた。試合後、香川真司が心境を語った。

text by 編集部 photo by Getty Images

「CKは左の方が結構質が高いんで」

――ガラタサライとは2回目の対戦だったが

香川真司
香川真司は先発出場【写真:Getty Images】

「ホームだったんで勝たなくてはいけなかったですし、ただ相手も攻めに来るっていうのは分かっていた。試合の様子を伺う所は前半あり過ぎたんですけど、上手く先制点を取れましたし、後半もセットプレーから点が取れて、効率よく出来たと思います」

――カウンターと、セットプレーで効率が良いと言えば良いし、もう少し出来るところもあるのでは

「もちろん試合内容を見ていれば、もっともっと攻撃を積み重ねなくてはいけないところだったり、単純にミスが多かったり、っていうのはありましたけど、とりあえず予選は通して戦わなくてはいけないですし、ほぼ決まりかけていた中で、上手くコントロールして戦えたんではないかと。

 もちろん、修正しなくてはいけないところはたくさんあります。そういう試合もあるのではないかと思います」

――2点目のコーナーのところ、花火で相手は集中が切れたところもあったか

「切れたというよりは、自分なりに上手くセンタリングが上げられたから、ゴールに繋がった。集中力の問題ではなくて、ボールの質が上手くいったのかな
と思います」

――左足でコーナーを蹴ったのは

「練習からやっていますし、監督も両方蹴れることはもちろん知っているんで、右利きですけど、左の方が結構質が高いんで、そういう意味では問題ないです」

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