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メンバーの大幅変更が実ったクロップ監督「我々は勝つに値した」

text by 編集部 photo by Getty Images

メンバーの大幅変更が実ったクロップ監督「我々は勝つに値した」
ユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】

 ブンデスリーガ第14節が現地時間5日に行われ、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはホームでホッフェンハイムと対戦して1-0で勝利している。

 前節で最下位に転落したドルトムントのユルゲン・クロップ監督は先発メンバーを大幅に変更してこの一戦に臨んだ。

 これまで守護神を務めていたロマン・ヴァイデンフェラーがベンチに座り、ミッチェル・ランゲラクが今季2度目の先発出場。さらに香川真司もベンチスタートとなった。

 試合後、クロップ監督は「疲れたが、ほっとしている」と、メンバー変更が実り、勝利したことに安堵している。

 前節は数多くのチャンスを作りながら嘆いていた同監督だったが「大事なのは我々は1点獲ることができた。そして、無失点に抑えたということだ」と1点ではあるが流れの中から得点できたことに喜んでいる様子。

 試合を通じて、相手にほとんどチャンスを与えず「我々は勝つに値した」と内容にも満足しているようだ。

 終了間際のきわどい判定にホッフェンハイムの選手たちがPKを主張していたことについて「我々にも明らかに2-0になるシーンがあった」と、ピエール=エメリク・オーバメヤンのオフサイドのシーンを引き合いにだし、お互い様であることを述べた。

 暫定ながら最下位を脱出したドルトムントだが、まだ残留争いから抜けられたわけではない。この勝利をきっかけに勝ち星を重ねてウインターブレイクを迎えたいところだ。

【了】

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