レアルの10選手がドーピング検査を受けたという【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドを含む10人が11日、欧州サッカー連盟(UEFA)によって尿と血液のドーピング検査を受けた。スペイン紙『ABC』が伝えている。
同紙によればクリスティアーノの他にも、FWガレス・べイル、MFトニ・クロース、DFマルセロとDFペペらがドーピング検査の対象となった。
宿敵バルセロナのFWリオネル・メッシは、8日にスペインスポーツを守る組織AETSADによってドーピング検査を受けた。メッシはチームメイト4人と一緒に受けていたが、同選手だけが尿と血液の検査を受けたことによって自身のインスタグラムで疑問を呈した。
しかし、『ABC』によるとマドリーの選手達は文句一つ言わず、UEFAに監視されているとも考えていないという。
UEFAとAETSADは8月のUEFAスーパー杯セビージャ戦の前日に、事前の報告なしにレアル・マドリーの練習場を訪問している。
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