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ルンメニゲCEO「ロイスはドルトムントに残るかもしれない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ルンメニゲCEO「ロイスはドルトムントに残るかもしれない」

移籍か?残留か?MFマルコ・ロイス【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、来夏に移籍の噂されているボルシア・ドルトムントのMFマルコ・ロイスについて、移籍しない可能性を明かしている。20日にドイツのテレビ番組『ZDFスポーツスタジオ』で語った。

 2017年までドルトムントと契約を結ぶロイスは、2500万ユーロ(約37億円)の違約金で2015年夏より移籍可能と言われている。現在負傷中のドイツ代表MFには、多くのビッグクラブが興味を示し、ルンメニゲCEOも獲得に動くことを公言。その去就が注目されている。

 ドイツ国内では、バイエルン移籍の可能性が高いと見られていたものの、ここに来て同選手がスペイン語を学習しているなど、スペイン移籍の可能性も大きく浮上してきた。

 また、ドルトムントは17位の自動降格圏内まで順位を落とし、チャンピオンズリーグ(CL)どころか残留すら危うい状況。タイトル獲得を目指すロイスにとって、CLに出ないチームに残るとは考えにくいと見られている。

 しかし、ルンメニゲCEOは同番組で「彼が望むことを我々は待つ必要があるし、どうすることもできない」と、ロイスの意思次第と話している。さらに「ドルトムントに残ることも想像できる」と、残留する可能性も明かした。

 ロイス自身はいまだ移籍について沈黙しているが、後半戦のチーム状況次第で大きく変わってくると予想される。

【了】

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