クラブで好調を維持するMF清武弘嗣【写真:Getty Images】
日本代表は大晦日の31日、アジアカップに向けた国内合宿3日目の練習を行った。
アルベルト・ザッケローニ前監督時代は常連だったMF清武弘嗣だが、ハビエル・アギーレ監督体制になってからは初めての選出だ。アジアカップ本戦のメンバーに選ばれたのは、所属クラブでのパフォーマンスが評価されたからだ。
ハノーファーでは果敢に前線へ飛び出す姿が見られるが、アギーレジャパンでもそれは求められる。
「ハノーファーの監督には練習から常にお前が打てって言われてるんで、そういう中で走って動いてゴールに絡むプレーがちょっとずつ出来てきているのかなと思います」と、クラブでの活躍にも手応えを得ている様子。
「代表ではポジションも違いますけど、今までやってる通りに自分から貪欲にやれれば」と、日本代表の中でもそうした特徴を出していくつもりだ。
アギーレ監督については「ゲームの時も常に喋ってるって感じでした。パワー溢れる監督じゃないかと思います」と話した。
初戦のパレスチナ戦が「一番大事」とし、「中東勢とかアジアはすごくやりにくいチームが多いですし、今までも苦戦を強いられたことがあったと思うので、そういう相手にどういう戦いができるかというのは、すごく楽しみですし、しっかりと勝てればいいかなと思います」と気を引き締めた。
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