DF森重真人【写真：Getty Images】
【日本 1-1（PK4-5） UAE アジア杯準々決勝】
AFCアジアカップの準々決勝、日本対UAEの試合が23日に行われ、日本代表はPK戦の末に敗戦。目標としていた連覇は達成できず、ベスト8で敗退となった。
日本は7分に失点を喫するなど出鼻を挫かれた。DF森重真人は「前半の最初の方は特に相手が良かった。何でもない縦パス1本だったので、そこは反省しないといけない」と話した。
失点については「麻也が見るのであれば、しっかり麻也が選手につくように、自分が見るのであればバックステップを踏んで、相手を視野の中に入れるという対応ができれば良かった」と、裏に抜け出されたシーンを振り返った。
しかし、その後は日本が圧倒的に押し込んだ。それでも奪った得点は1点のみ。「後半からはずっと自分らが攻撃で、相手はサンドバック状態だったと思うので、そこで延長戦も含めて2点目を取りにいけなかったっていうのが、やっぱりまだまだだなと思う」と、決定機を逃し続けたことを敗因に挙げた。
また、中2日での試合となったことについては「疲労の部分でどうのこうのってことは言いたくない」とし、「それ以上に自分たちのポジショニングミスだったり、最後の精度だったり、そういうところが足りなかったから負けたんじゃないかなと思う」と、この敗戦を受け止める姿勢を見せた。
【了】
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