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モウリーニョ監督、フィーゴ氏のFIFA会長選出馬を支持「全連盟と親密な関係を築ける男」

text by 編集部 photo by Getty Images

モウリーニョ監督、フィーゴ氏のFIFA会長選出馬を支持「全連盟と親密な関係を築ける男」
ジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】

 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、同胞でありインテル時代の同僚であるルイス・フィーゴ氏のFIFA会長選出馬をバックアップする構えを見せていると、28日の英紙『デイリー・スター』が報じている。

 2008年から10年にインテルで指揮を執ったモウリーニョ監督は、当時幹部として働いていたフィーゴ氏と一緒に仕事をこなした。10年にはインテルを3冠に導いた同監督だが、マドリー時代にもクラブ幹部として迎え入れることを希望し、当時から同氏に大きな信頼を寄せていたと見られている。

「彼の出馬はサッカー界にとって素晴らしい歩みとなる。ルイスが長年築いてきたキャリアはFIFAの未来を明るいものにする。

 性格や決断力に優れ、試合への情熱も備えた素晴らしい会長になるだろう。彼なら世界中の連盟関係者と上手く付き合っていける」とコメントした。

 現時点でFIFA会長選への出馬が決定しているのはフィーゴ氏を含めて4人。1998年に就任してから5期目の再任を狙う現会長のゼップ・ブラッター氏のほか、副会長を務めるヨルダンのアリ・ビン・アル・フセイン王子、オランダ・サッカー協会のマイケル・ファンプラーグ会長らだ。

 フランスの元FIFA幹部ジェローム・シャンパーニュ氏と元フランス代表のダビド・ジノラ氏も立候補したものの、選挙登録に必要となるFIFA加盟5協会の推薦獲得には至っていない。

 会長選は今年5月に予定されており、登録締切は今月29日となっている。

【了】

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