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ブリスベンの19歳ボレッロ、開始2分の決勝弾は「幸運だった」

text by 編集部 photo by Dan Orlowitz

ボレッロ、開始2分の決勝弾は「幸運だった」
決勝点を挙げたブランドン・ボレッロ【写真:ダン・オロウィッツ】

【浦和レッズ 0-1 ブリスベン・ロアー ACLグループG 第2節】

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)グループG第1節が4日に行われ、浦和レッズはホームでオーストラリアのブリスベン・ロアーに0-1で敗れた。

 試合開始2分でゴールを奪い、マン・オブ・ザ・マッチに選出されたブリスベン・ロアーのブランドン・ボレッロは試合後の記者会見で「最初からアグレッシブにいこうと決めていたが、早い段階でゴールを決めることができたのは幸運だった」と自身のゴールを振り返る。

 ブリスベン・ロアーは前節の北京国安戦に敗れており、ボレッロも「意気消沈していた中で今日の試合を迎えた」と明かしている。

 しかし、「今日の試合に勝ったことは嬉しいし、希望を持つことができた」と自信を取り戻した様子。

 昨季はAリーグを制したブリスベン・ロアーだが、今季は10チーム中7位と苦しい戦いが続いている。19歳のボレッロは今季から主力に定着した若手有望株だ。

 浦和が再びブリスベン・ロアーと対戦するのは5月5日のアウェイ戦となっている。このゴールで自信を深めたボレッロが、再び壁となって浦和の前に立ちはだかる可能性もありそうだ。

【了】

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