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独紙が今季9点目の岡崎を称賛「不振は過ぎ去った」

text by 編集部 photo by Getty Images

独紙が今季9点目の岡崎を称賛「不振は過ぎ去った」

長いトンネルを抜けたFW岡崎慎司【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ第24節が現地時間7日に開催され、FW岡崎慎司の所属するマインツはホームでボルシア・メンヒェングラードバッハと対戦して2-2で引き分けている。

 2点を先行される劣勢の中、73分にMFヨハネス・ガイスの直接FKで1点差としたマインツ。77分にはここまで8試合ノーゴールだった岡崎についに得点が生まれ、引き分けに持ち込んだ。

 8日のドイツ紙『キッカー』では、「岡崎の不振は過ぎ去った」と題し、この日の活躍を称えている。

 ブンデスリーガに移籍して以来2番目の長さとなる無得点の時間(754分)だったが、それがついに終わったと紹介。走行距離11.5㎞でトップ、1対1の勝利率は41%で2番目になるなど得点以外での貢献も述べている。

 さらにマーティン・シュミット監督は「練習のようにプレーしていた。シンジは報われた」と、「若手の教材」と言うほどの練習態度が報われたことを喜んでいる。

 またクリスティアン・ハイデルGM(ゼネラルマネージャー)も「後半になって監督の目指すサッカーを証明できた。勝利よりもある意味大切だ。彼らはよくやった」と、チームを称賛し、今後に期待を寄せている。

【了】

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